12RACERS

QUEENS CLIMAX出場選手特集

QUEENS CLIMAX
出場選手特集

獲得賞金上位12選手
頂点を目指し大激戦!



果たして、
誰が女王ティアラ
手にするのか!?

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  • 2
    2位
    4482 / 岡山支部 守屋 美穂
  • 3
    3位
    4190 / 静岡支部 長嶋 万記
  • 4
    4位
    4590 / 福岡支部 渡邉 優美
  • 5
    5位
    4387 / 香川支部 平山 智加
  • 6
    6位
    4208 / 静岡支部 三浦 永理
  • 7
    7位
    4050 / 岡山支部 田口 節子
  • 8
    8位
    4433 / 福岡支部 川野 芽唯
  • 9
    9位
    4546 / 埼玉支部 浜田 亜理沙
  • 10
    10位
    4804 / 三重支部 高田 ひかる
  • 11
    11位
    3435 / 岡山支部 寺田 千恵
  • 12
    12位
    3999 / 愛知支部 大瀧 明日香
1位 遠藤エミ

最強女王が史上初の
"夏冬女子G1連覇"へ挑む

史上最強女王が史上初となる"夏冬女子G1連覇"へ挑む。遠藤エミは昨年3月の大村クラシックで女子初のSG制覇の達成し、同年12月の大村グランプリにも出場。SG制覇以前からすでに実力、実績ともに女子トップレーサーだったが、大偉業を成し遂げたことで断トツの存在となった。そんな女傑は今年も8月の津・レディースチャンピオンを制して、堂々の賞金ランク1位に君臨。若い頃から女子という『枠』に囚われずSG、G1で戦うことを目標に掲げ、旋回力などを鍛え上げてきたからこそ、今の活躍があるのだ。

2022年3月大村SGボートレースクラシック優勝戦

賞金ランク1位で臨むクイーンズクライマックスは今回で3年連続4回目。大会自体は2017年の第6回大会(大村)で一度制しているが、賞金ランク1位ではまだ勝てておらず今年こそ!と燃えているだろう(賞金ランク1位で優勝しているのは13年・第2回大会の平山智加だけ)。史上初の"夏冬女子G1連覇"を成し遂げ、今年こそ笑って終えたい。

選手画像1

全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.72 43.94% 61.74% 10 2 0.15 264
勝率 2連対率 3連対率
6.72 43.94% 61.74%
優出回数 優勝回数
10 2
平均ST 出走回数
0.15 264

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
2位 守屋美穂

ファンの期待に応える激走で、
今年こそ頂点に立つ!

ファンの声援を力に変え、今度こそG1タイトルをつかむ。6年連続8回目の出場となる守屋美穂は実力、人気ともに女子ボート界のトップレベル。実績も2019年7月の芦屋・モーターボート大賞で男女混合G2を制しており十分だ(G2は他にも18年の芦屋・レディースチャレンジカップと22年の桐生・レディースオールスターでV)。ただ、女子G1はまだ勝っておらず、何としても欲しいタイトルだろう。

2020年8月多摩川PGIレディースチャンピオン優勝戦

惜しかったのが20年8月の第34回・レディースチャンピオン(多摩川)。予選をトップ通過すると、準優も逃げ快勝。絶好枠で迎えた優勝戦もインからコンマ15のトップSを決めたが、平山智加の2コースまくりに屈して2着と涙を飲んだ。舞台こそ違うが、同じボート場でリベンジVが叶えば最高だ。クイーンズクライマックスは18年の第7回大会(平和島)から5年連続で優出中(6、6、5、6、6着)。大勢のファンが見守る中、今年こそ優勝を飾ってティアラと深紅のマントを身にまとった姿をみせたい。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.99 50.18% 65.48% 12 4 0.15 281
勝率 2連対率 3連対率
6.99 50.18% 65.48%
優出回数 優勝回数
12 4
平均ST 出走回数
0.15 281

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
8.25 75.00% 87.50% 2 0 0.16 16
勝率 2連対率 3連対率
8.25 75.00% 87.50%
優出回数 優勝回数
2 0
平均ST 出走回数
0.16 16
3位 長嶋万記

大会初制覇で
充実の2023年を締めくくる

最高の形で充実の一年を締めくくる。長嶋万記は今年15優出してV7。昨年(V3)よりも一気に優勝回数が増えたが、その"中身"も実に色濃かった。2月の蒲郡レディースオールスターでG2初優勝を飾って悲願のタイトルをつかむと11月の三国レディースチャレンジカップでも再び女子G2を制覇した。

2022年12月住之江PGIクイーンズクライマックス優勝戦

6号艇で進入から前ヅケに動いた昨年12月の住之江クイーンズクライマックス(3着)の走りが今年の活躍につながった。
「去年のクイーンズクライマックス優勝戦はいつもはしない前ヅケをしたりレースの内容にも満足していたんですが、スタートで最後に放ったことだけが悔しくて…。『まだまだやれることがある』と思って意識が変わったことが大きかったし、それがいろいろといい方向に出たんだと思う。今は全部のレースが楽しみ」。今年の年末決戦はさらにたくましさを増した長嶋が盛り上げる。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
7.32 55.74% 72.77% 17 7 0.14 235
勝率 2連対率 3連対率
7.32 55.74% 72.77%
優出回数 優勝回数
17 7
平均ST 出走回数
0.14 235

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
4位 渡邉優美

悔しさをパワーに変えて、
悲願のタイトル取りへ臨む

悔しさをバネに一気に頂点の座まで駆け上がる。渡邉優美は一昨年8月の浜名湖レディースチャンピオンでG1優出(3着)すると、その年のクイーンズクライマックス(第10回大会・福岡)に初出場。地元の大舞台で優勝戦(5着)まで勝ち進んで全国に名前を売ったが、昨年はややリズムを欠いてクイーンズクライマックスシリーズ回りに。優勝戦1号艇を手にするなど意地はみせたものの、結果は3着。"一敗地に塗れた"が、悔しさをパワーに変えて再び立ち上がってきた。

2022年12月住之江GIIIQCシリーズ優勝戦

今年の賞金ランクは堂々の4位。モーターを出す能力には定評があったが、それに加えてターン力にもさらに磨きがかかってきた。今夏の津・レディースチャンピオンは予選2位で突破しながらも準優1号艇で2着に敗れると優勝戦も3着。悲願のタイトル取りは夢と散ったが、その雪辱は年末の大舞台で果たす。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
7.10 52.57% 73.53% 11 3 0.13 272
勝率 2連対率 3連対率
7.10 52.57% 73.53%
優出回数 優勝回数
11 3
平均ST 出走回数
0.13 272

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
7.18 54.55% 72.73% 0 0 0.11 11
勝率 2連対率 3連対率
7.18 54.55% 72.73%
優出回数 優勝回数
0 0
平均ST 出走回数
0.11 11
5位 平山智加

好実績を残す水面で
2度目の冬の女王戴冠だ

"夏の女王決定戦"の借りを返す!平山智加は今年8月の津・レディースチャンピオンで予選を3位通過。準優10Rを逃げ快勝してデビュー通算1000勝を飾ると、得点率上位だった渡邉優美と川野芽唯がその後の準優でともに2着に敗れて優勝戦の絶好枠が転がり込んだ。
流れはまさに最高だ。
このまま勢いに乗って通算4回目のG1制覇かと思われたが、優勝戦は2号艇の遠藤エミの2コースまくりに屈して4着と悔しい結果に終わった。

2020年8月多摩川PGIレディースチャンピオン優勝戦

今夏は天国から地獄へ突き落されたが、その悔しさは今回の"冬の女王決定戦"で晴らす。舞台は2コースまくりでインの守屋美穂を撃破して2020年にレディースチャンピオン初制覇を果たした多摩川。これまで優勝4回の好相性の水面だ。
G1V3の実績を誇る平山が「心を込めた」走りでファンへの恩返しVを飾って、2013年の第2回大会(芦屋)以来となる、ティアラ戴冠を果たす。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
7.02 52.51% 71.81% 14 4 0.16 259
勝率 2連対率 3連対率
7.02 52.51% 71.81%
優出回数 優勝回数
14 4
平均ST 出走回数
0.16 259

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.81 51.85% 74.07% 2 0 0.15 27
勝率 2連対率 3連対率
6.81 51.85% 74.07%
優出回数 優勝回数
2 0
平均ST 出走回数
0.15 27
6位 三浦永理

初代女王が8年ぶりの参戦。
どんな走りをみせるか注目だ

初代女王が久しぶりの大舞台復帰だ。三浦永理は2015年の第4回大会以来、8年ぶりの年末決戦に参戦。三浦にとってクイーンズクライマックスは栄光と今も消えない"十字架"を背負った大会だ。栄光はもちろん、12年の第1回大会(大村)で優勝を飾ったこと。同大会を最後に引退した横西奏恵さん(引退)にプロペラ調整のアドバイスをもらった優勝戦で3コースから巧みなまくり差しを決めてインの田口節子を撃破。初代女王の座を射止めたのだ。

2012年12月大村GI賞金女王決定戦優勝戦

十字架を背負ったのは15年の第4回大会(福岡)。優勝戦1号艇で痛恨のフライングを喫して、10億4392万1200円の大返還劇となってしまった。その後、クイーンズクライマックスの舞台から遠ざかっていたが、今年は5月の若松と蒲郡でヴィーナスシリーズで2連続Vを飾るなど、年間V4。8月の津・レディースチャンピオンでも優出(5着)し賞金を積み上げた。8年ぶりの大舞台に復帰する"テクニカルエリー"が多摩川を熱くする。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.98 53.38% 72.95% 13 5 0.16 281
勝率 2連対率 3連対率
6.98 53.38% 72.95%
優出回数 優勝回数
13 5
平均ST 出走回数
0.16 281

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
7位 田口節子

大会3連覇を飾って
再びボート史に名を刻み込む

自らが持つ記録更新となるか注目だ。
田口節子は井口佳典、田村隆信、湯川浩司らSG覇者がそろう85期同期・銀河系軍団の一人。SGタイトルこそ取っていないが、女子G1V4の実績を誇り、"ギャラクシークイーン"と呼ばれる。

2021年12月福岡PGIクイーンズクライマックス優勝戦

2012年の第1回大会(大村)では優勝戦1号艇を手にしながらも2着惜敗。初代女王が輝くチャンスだったが、新設された女子G1でいきなり優勝戦1号艇が巡ってきたが、そのプレッシャーは余りにも大きかった。だが、21年の第10回大会(福岡)で2コースまくりで優勝を飾って悲願を達成。翌年の第11回大会(住之江)でも再び優勝戦2号艇で出走すると、今度は差してV。史上初の大会連覇を成し遂げた。3連覇がかかる今年は多摩川が舞台。G1のレディースチャンピオンを含め4回優勝を飾っており、好相性の水面だ。さらなる偉業達成で、再び"ボートの歴史"に名を刻み込む、その歴史的瞬間を見逃すな。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
7.26 53.42% 71.79% 12 4 0.15 234
勝率 2連対率 3連対率
7.26 53.42% 71.79%
優出回数 優勝回数
12 4
平均ST 出走回数
0.15 234

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
8位 川野芽唯

"芽唯ク・ミラクル"な走りで
2度目の女王襲名だ

第4代女王がさらなる地力強化を果たして、6年ぶり3回目の大舞台に復帰だ。川野芽唯は今年8月の津・レディースチャンピオンで予選トップ通過しながらも準優はインから2着惜敗。ただ、4号艇となった優勝戦は遠藤エミに続いて2着入線するなど意地はみせた。
今年はここまで3月の福岡、11月の芦屋のオールレディースで2V。優勝回数はそこまで伸びなかったが、近況の走りをみる限りターン力は女子トップレベルといってもいいだろう。

2023年8月津PGIレディースチャンピオン優勝戦

デビュー当時は100期同期の平高奈菜や鎌倉涼ばかりが注目を浴びる存在だったが、2015年のクイーンズクライマックス(第4回大会・福岡)でG1初優勝を飾って同期の女子で一番最初にタイトルをつかみ取っている。昔から練習熱心でその頃からずっと磨いてきたターン力が最大の武器。今年の年末は再び"芽唯ク・ミラクル"な走りで自身2度目の女王襲名を果たす。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.98 54.20% 72.14% 13 2 0.19 262
勝率 2連対率 3連対率
6.98 54.20% 72.14%
優出回数 優勝回数
13 2
平均ST 出走回数
0.19 262

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
9位 浜田亜理沙

出場が叶わなかった
地元勢の思いを背負って戦う

これまでの努力が実り、夢舞台初参戦が決まった。夫の中田竜太とともに来年3月の地元・戸田クラシック出場を目指して奮闘中の浜田亜理沙にクイーンズクライマックス出場の吉報が届いた。これまで出場が叶わなかった"女子最強バトル決定戦"。2024年前期適用勝率は7.02で自身3度目の7点台をマークするなど地力が増した今なら十分に通用するはずだ。浜田のストロングポイントは4コースの強さ。今年はここまでV4(デビュー通算はV9)と一気に優勝回数が増えたが、その中身はイン逃げが2回と4コースからの差しとまくり差しが1回ずつ。今年3月の蒲郡オールレディースでは4カドから差して優勝を飾ると、翌月の平和島ヴィーナスシリーズでも4カドからまくり差してV。

2023年3月蒲郡GIIIガマゴリうどん杯争奪ALガマの女王決定戦優勝戦

今年のコース別データは次の通り(12月7日現在)。
1コース2連対率=73.2%
2コース2連対率=65.8%
3コース2連対率=57.8%
4コース2連対率=58.6%
5コース2連対率=24.3%
6コース2連対率=15.6%
4コースの2連対率がかなり高いことは明らかだ。初日のトライアル1回戦は12R・5号艇で登場。4コース戦があるかどうかは分からないが、その時が来ればぜひ注目したいところ。地元勢不在の一戦だが、"準地元"として遠征勢を迎え撃つ。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.93 52.06% 73.78% 12 4 0.16 267
勝率 2連対率 3連対率
6.93 52.06% 73.78%
優出回数 優勝回数
12 4
平均ST 出走回数
0.16 267

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
10位 高田ひかる

三重支部が誇る"まくり姫"が
年末の多摩川で暴れ回る!

三重支部が誇る"まくり姫"が下克上Vを狙う。高田ひかるは昨年の第11回大会(住之江)に続いて2年連続2回目の参戦。数年前から伸び重視のセッティングで結果を出し頭角を現してきたが、今年は5月の芦屋オールスター、7月の児島オーシャンカップ、8月の福岡メモリアル(いずれも予選落ち)の3つのSGに出場するなど三重支部の主力級へ成長した。

2023年4月津GI開設71周年記念ツッキー王座決定戦優勝戦

地力強化を大いにアピールしたのが今年4月の津71周年。予選2位で通過すると準優を逃げ快勝。2号艇で臨んだ優勝戦は道中で峰竜太(V)、桐生順平(3着)と大接戦の末、2着に惜敗。地元でのタイトル初制覇こそ叶わなかったが、グランプリ覇者との激闘は確実にファンの記憶に残るとともに、高田のさらなる可能性を十分に感じさせるものだった。「あのレースは悔しさしかないです」と振り返ったが、"真冬の女王決定戦"でタイトル初制覇が叶えば悔しさも少しは晴れるだろう。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.59 46.46% 58.41% 8 1 0.15 226
勝率 2連対率 3連対率
6.59 46.46% 58.41%
優出回数 優勝回数
8 1
平均ST 出走回数
0.15 226

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
11位 寺田千恵

女子ボート界の先駆者が
今年こそVをつかむ

ただ一人、2012年の第1回大会(大村)から皆勤賞の"女子ボート界のレジェンド"。クイーンズクライマックスの歴史を語る上で寺田千恵の存在は欠かせない。
2年前には「連続出場は10年連続でひと区切りだと思っていたけど…」と語っていたが、その後も自らが持つ連続出場記録を更新中だ。

2017年12月大村PGIクイーンズクライマックス優勝戦

過去11回走って、6優出(4、4、4、2、4、3着)。15年の第4回大会(福岡)からは5年連続で6強入りを果たしているが、準優勝だった17年の第6回大会(大村)は特に寺田らしい走りをみせた。5メートルの風が吹いて荒れ水面となったが、そんな状況を苦にせず気合の走りを披露して改めて荒れ水面での強さをアピールした一戦となった。
昨年は遠藤エミが大村クラシックで女子初のSGVを達成したが、寺田が01年のからつ・グランドチャンピオンで女子初となるSGファイナリスト(1号艇で5着)になるなど、現在の"女子隆盛"のきっかけと作ったのは間違いない。12回目の挑戦となる今シリーズ。記録よりも記憶に残る走りで悲願達成といく。

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全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.62 49.25% 69.17% 10 0 0.17 266
勝率 2連対率 3連対率
6.62 49.25% 69.17%
優出回数 優勝回数
10 0
平均ST 出走回数
0.17 266

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
12位 大瀧明日香

やっと復帰が叶った夢舞台で
大瀧が激走する

勝負駆けに成功し、大舞台復帰を果たした。大瀧明日香は今年の賞金ランク12位で2015年の第4回大会(福岡)以来、2度目の出場権を勝ち取った。クイーンズクライマックス出場を懸けた最後の"1席"を巡る争いは先月の三国レディースチャレンジカップ最終日までもつれた。

2023年11月三国SGチャレンジカップ5R一般戦

ライバルとなったのは海野ゆかり、藤原菜希。大瀧は3着以上が何としても欲しかった最終日の5Rで2コースから2着入線。あとは相手待ちの状況となったが、その後、海野と藤原が勝負駆けに失敗。大瀧の執念が実った。19年には12番目を争った香川素子にわずか8261円の差で競り負けて出場を逃していただけに喜びもひとしおだっただろう。クイーンズクライマックスは前述の通り第4回大会(優出4着)以来、2度目の参戦。粘りを増した走りで20年6月のとこなめオールレディース以来、遠ざかっている通算11回目のVを狙う。

選手画像1

全国成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
6.20 42.37% 64.41% 8 0 0.17 295
勝率 2連対率 3連対率
6.20 42.37% 64.41%
優出回数 優勝回数
8 0
平均ST 出走回数
0.17 295

多摩川成績

2022年12月1日~2023年11月30日

勝率 2連対率 3連対率 優出回数 優勝回数 平均ST 出走回数
            2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
勝率 2連対率 3連対率
    2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
優出回数 優勝回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし
平均ST 出走回数
  2022年12月1日から
2023年11月30日までの出走なし