レース総展望

佐々木康幸が当地連覇へ強攻戦  古賀繁輝は旋回力勝負

SGウイナー佐々木康幸(11年蒲郡オーシャンカップV)が当地連覇を目指して勇躍参戦してくる。今年3月大村で優勝を飾ってからは6優出V3(5月25日現在)と好調度アップ。5月当地では伸び足を生かした速攻連打でシリーズを圧倒、優勝戦では田村隆信らを抑えてイン逃げを決めた。古賀繁輝のターンスピードも強烈、前回当地周年(今年2月)では31%機に苦しみ未勝に終わったが一般戦なら決め手の違いを見せてくれよう。 地元イチオシは後藤正宗、鋭いスタート力が魅力だが小技も利く。前走地・下関を2コースまくりで今年初V飾った原田篤志の先行力も強烈、古豪・大賀広幸、攻め達者な深井利寿、豪快戦の前野竜一、底力秘める中村有裕らがV候補の一角。当地モーターは4月7日が初おろし。ゴールデンウイーク戦で坪井康晴がより一層出した65号機、吉田稔がケタ違いの伸び足見せた62号機、女子戦で安達美帆が節イチパワーだった40号機が評判機(今節は62号機のみ出場)。