レース総展望

SGウイナーの熊谷直樹、烏野賢太、平石和男らが主軸を形成

A1級6人がB級38人の挑戦を受ける本命バトル祭。中でもSGV2、G1V8の熊谷直樹、SGV2、G1V14の烏野賢太、SGV1、G1V10の地元重鎮・平石和男ら歴戦のつわ者3人が主軸。近況優出ラッシュと勢いを感じる熊谷を中心に推したい。当地は記念優勝も含め7度のV歴を残す相性のいい水面。烏野は整備力より先に腕に磨きをかけて第一線で活躍してきた一人、コーナーのハンドルワークは絶品、 随所で巧さばきか。地元期待の平石は手堅い運びが健在、戸田は今年7回出場して3優出だが優勝がないのは物足りず、そろそろ意地を見せたい。さらに、A1級へ返り咲いた後、5月から10月の新勝率が7点ペースと好調な水摩敦や、野添貴裕、石田章央らも決め手は鋭 く人気の一角。
B級組では小坂宗司が果敢な攻め立てでまくり勝ちが目立つ。土性雅也も10月浜名湖優出とリズムがいい。大外の達人・澤大介、全速主体の攻めながら粘り強さもある飯島誠らが打倒本命の候補。(10月19日現在)。