レース展望

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夏のセンタープールに巧腕集結!尼崎G2決戦を制するのは誰だ!

 ボートレース芦屋では「G1第70回九州地区選手権」が2月4日から開催される。福岡・佐賀・長崎の3支部からトップレーサーが集結。九州チャンプの称号をかけて激戦を繰り広げる。

 地元での戦いとなるのは福岡支部だ。圧倒歴な選手層を誇り、今節出場選手51人のうち37人(73%)を占める。優勝戦ピットを独占するような活躍に期待したい。

 福岡支部の大黒柱は瓜生正義。地区選は通算10優出2Vを誇り、2011年福岡大会と2014年芦屋大会で優勝している。今回は10年ぶりの奪還をめざす戦いだ。瓜生は昨年5月の芦屋SGボートレースオールスターで優出4着、昨年12月の芦屋周年で優出6着に入っており当地記念2節連続優出中。地区選でも福岡勢を引っ張る走りを見せるのか。

前田将太も目が離せない。地区選は一昨年が優出3着、昨年が優出5着と2年連続で優出している。今年は地区選初Vを狙いたい。前田は昨年賞金ランキング21位で惜しくもグランプリ初出場を逃したが、年末のグランプリシリーズで優出3着に入るなど好調を維持。有力なV候補の一人といって間違いないだろう。

西山貴浩も楽しみだ。昨年3月の芦屋周年で優出4着に入り、昨年12月の芦屋周年でも優出3着の活躍。気迫あふれる走りで芦屋のファンを沸かせてきた。地区選でも見逃せない存在となってくる可能性大だろう。

 その他では地区選5優出の篠崎元志や、芦屋7節連続優出中の羽野直也、昨年末のグランプリシリーズで2年ぶりのSG優出を果たした岡崎恭裕、2022年に芦屋MB大賞で優勝している新開航、意外にも地区選優出歴がない篠崎仁志、1月の芦屋正月レースで優勝したばかりの池永太、昨年の地区選で優出している古澤光紀高倉和士、昨年12月の芦屋周年で優出5着の塩田北斗らに注目したいところ。また地区選歴代覇者に名を連ねる今井貴士(2013年優勝)、川上剛(2015年優勝)、田頭実(2017年優勝)、仲谷颯仁(2018年優勝)、長野壮志郎(2022年優勝)はタイトル奪還をめざす。

 佐賀支部は8人が参戦。まず注目すべきは末永和也だ。昨年の九州地区選でG1初Vをマーク。24歳の若さで記念タイトルホルダーの仲間入りを果たしたのが記憶に新しい。今年は大会2連覇をかけて参戦。芦屋では昨年11月にルーキーシリーズでオール3連対Vの圧勝劇を演じたばかりだけにチャンス十分だろう。

 芦屋といえば峰竜太も必見だ。当地記念7優出5Vという抜群の実績。2009年に芦屋での地区選でG1初Vを飾り、16年~19年には芦屋周年3連覇を成し遂げるなど当地で別格の強さを見せてきた。今回もV争いの軸となってきそうな気配。2009年芦屋大会と2021年大村大会に続く3回目の地区選Vなるか。

 長崎支部は6人が参戦する。芦屋地区選2連覇をめざすのは桑原悠。2019年に芦屋で行われた地区選で3カドまくりを決めてG1初Vを飾っている。桑原は翌2020年の唐津大会でも優勝して地区選2連覇を達成。今回は4年ぶり3回目の九州チャンプを虎視眈々(たんたん)と狙ってきそうだ。

原田幸哉は地区選で通算5優出0V。愛知支部在籍時に東海地区選で3優出、長崎支部に転籍してから九州地区選で2優出をマークしているが、意外にもまだ優勝がない。芦屋は2007年にMB大賞でG1優勝を経験している好相性水面。今年こそ地区選タイトルをつかみたい。

 なお女子レーサーからは魚谷香織川野芽唯小野生奈渡邉優美の福岡勢4人が参戦する。冬の芦屋は好タイムが出やすいだけに、スピードクイーンメモリアルの選考争いにも注目しておきたい。

 また地区選はSGボートレースクラシックの最終選考レース。九州地区勢ですでに出場権を持っているのは枝尾賢峰竜太宮地元輝前田将太松田大志郎羽野直也新開航末永和也定松勇樹で、その他の選手は地区選で優勝条件の勝負駆けになる(F休み等の選手は除く)。

(データはすべて1月10日現在)