レース展望

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夏のセンタープールに巧腕集結!尼崎G2決戦を制するのは誰だ!

 福岡の開設70周年記念「G1福岡チャンピオンカップ」が10月10日~15日まで開催される。53年9月26日の開設から長い歴史を紡いできたボートレース福岡。70周年記念のタイトルをめざして全国からトップレーサーが集結する。

 地元の福岡支部から参戦するのは瓜生正義岡崎恭裕篠崎元志西山貴浩前田将太古澤光紀渡邉優美仲谷颯仁新開航篠原飛翔。10人の精鋭で遠征勢を迎え撃つ。

 大黒柱はもちろん瓜生正義だ。福岡で記念6Vというケタ違いの実績。福岡周年は07年に優勝しており、16年ぶりのタイトル奪還を狙いたい。8月の福岡SGボートレースメモリアルでは予選21位敗退という無念の結果に終わっただけに、今節はV争いをにぎわせたいところだ。また現在賞金ランキング29位という位置におり、SGチャレンジカップ出場権を確保するためにも大事な一節になる。

 岡崎恭裕も注目だ。昨年11月の福岡G1ダイヤモンドカップで優勝。鮮やかな5コースまくり差しを決めて悲願の地元記念初Vを飾った。今節は福岡G1連覇と地元周年初Vをめざす。

 前田将太篠崎元志はグランプリ出場権争いの真っ只中。賞金ランキングは前田が17位、篠崎が20位だ。地元周年で結果を残してボーダー付近から抜け出したい。前田は21年に福岡周年で優勝しており、2年ぶりの奪還を狙う戦いに。篠崎は福岡の記念レースで5優出の実績を持つがまだ優勝がないだけに、今度こそ栄冠をつかみたいところだ。

 その他にも2月の若松G1九州地区選で記念初優出を果たした古澤光紀や、賞金ランキング37位でSGチャレンジカップ出場へ勝負駆けの西山貴浩、1月の福岡正月レースで当地初Vを飾っている渡邉優美、福岡記念初優出を狙う仲谷颯仁、昨年最多勝の新開航、9月のヤングダービーでG1デビューを果たした篠原飛翔と多彩なメンバーがそろう福岡支部。地元ファンを熱狂させるような活躍に期待したい。

 遠征勢ではまず宮地元輝(佐賀)に注目したい。昨年9月の福岡周年で優勝。鋭い2コース差しを決め、デビュー15年2カ月目でG1初タイトルを手にしたのが記憶に新しい。宮地は8月の福岡SGボートレースメモリアルでも優出5着に入るなど当地好相性。今節も大暴れしそうな気配だ。77・78年の八尋信夫、92・93年の占部彰二、99・00年の市川哲也、11・12年の坪井康晴に続く史上5人目の福岡周年2連覇を狙う。

 福岡巧者といえば吉川元浩(兵庫)の名が挙がる。福岡SG2Vを誇り、07年グランプリと19年ボートレースオールスターで優勝。福岡周年も18年と20年に制しており、当地記念優勝4回をマークしている。今年12優出6Vと近況も好調なだけに、得意の福岡で見せ場を作る可能性十分だろう。

 石野貴之(大阪)も福岡SG優勝2回の実績。17年のボートレースオールスターと21年のボートレースクラシックで優勝している。今年の石野は5月にボートレースオールスターで優勝したが、記念Vはその1回だけ。賞金ランキングも3位まで下がってきただけに、グランプリ2nd好枠を狙うためにも福岡周年で結果が欲しい。

 その他では8月の福岡SGボートレースメモリアルで優出した桑原悠(長崎)と深谷知博(静岡)や、19年福岡周年覇者の桐生順平(埼玉)、今年G1優勝2回の峰竜太(佐賀)、福岡周年2Vの実績を持つ今垣光太郎(福井)、14年に福岡SGボートレースオールスターを制した菊地孝平(静岡)、昨年11月の福岡G1ダイヤモンドカップで優出6着に入った寺田祥(山口)、福岡で06年ボートレースダービーと09年周年記念のV歴がある魚谷智之(兵庫)らに注目したいところ。強力メンバーの遠征勢が地元福岡勢に真っ向勝負を挑む。

(データはすべて9月22日現在。カッコ内の表記は支部)