SG第32回グランドチャンピオン

開場時間 初日 9:00 2日目 ~ 最終日 9:30
第1レーススタート展示 10:10 第1レース発売開始 10:15

BOATRACEからつ SG第32回グランドチャンピオン

開場時間 初日 9:00 2日目 ~ 最終日 9:30
第1レーススタート展示 10:10 第1レース発売開始 10:15

開場時間 初日 9:00 2日目 ~ 最終日 9:30
第1レーススタート展示 10:10 第1レース発売開始 10:15

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からつ水面攻略 グランドチャンピオン編 泡

ボートレースからつでグランドチャンピオンが開催されるのは21年ぶり3回目。SG競走は2010年のチャレンジカップ以来、8回目となる。

▼ ボートレースからつで開催されたSGレースと優勝者

▼ ボートレースからつで開催されたSGレースと優勝者
開催年 レース名 優勝者 決まり手
1978 第24回
ボートレース
メモリアル
村上一行 4コースまくり
1980 第27回
ボートレース
ダービー
吉田重義 4コースまくり
1997 第44回
ボートレース
ダービー
山崎智也 5コース差し
1999 第9回
グランド
チャンピオン
大嶋一也 2コース差し
2001 第11回
グランド
チャンピオン
植木通彦 2コース抜き
2003 第49回
ボートレース
メモリアル
田中信一郎 イン逃げ
2010 第13回
チャレンジ
カップ
今垣光太郎 イン逃げ

SG優勝戦だけをみても、多彩な決まり手が特徴だ。
コース別1着率(過去1年間)は全国平均に近いが、それだけにコンディションとの兼ね合いを素直に考えていい水面といえる。

▼ 2021年4月1日~2022年4月30日までの
コース別1着率

からつ

全国平均

1コース
2コース
3コース
4コース
5コース
6コース

コース別 最も数値の高いレース場

1コース: 芦 屋(63.8%)
2コース: 江戸川(18.3%)
3コース: 戸 田(17.2%)
4コース: 戸 田(14.8%)
5コース: 鳴 門(07.4%)
6コース: 江戸川(03.8%)

プール式の淡水面は標準的な広さがあり思い切ったレースができる。南西にある1マークの振り幅28m(2マーク前は70m、1マーク前は42m)も平均的だ。
一方、ピットから2マークまでの距離は178mで全国一長い。

水面図 泡

ピット離れの良し悪しがコース選択に影響するため、枠なり進入が少ないことも考慮したいポイントである。

▼ 2021年4月1日~2022年4月30日までの
枠なり進入率

▼ 2021年4月1日~2022年4月30日までの
枠なり進入率
コース からつ 全国平均
1号艇 97.5% 98.7%
2号艇 89.1% 93.2%
3号艇 86.0% 90.4%
4号艇 79.8% 85.2%
5号艇 73.4% 79.6%
6号艇 78.2% 82.4%

このコース変動で注目したいのが、5号艇が3コースに動いた時の3連対率。67.4%もあるのだ。3号艇が3コースに入った時の3連対率54.1%よりはるかに高い。スタート展示の気配をしっかり把握しておきたいものだ。(2021年4月1日~2022年4月30日集計)

風は、年間を通じ「追い」と「向かい」半々だが、時間帯によって風向きが変わる傾向がある。
1マークが山側、2マークが海側にあることから、気温の上がりやすい日中は追い風が吹きやすい。

また、選手から聞こえるのが「勘より速い…」スタートだ。「行き過ぎる感じ」があるという。スタート展示で大きなスリットオーバーとなった場合は要注意である。

泡

▼ ボートレースからつ モーターランキング
※2022年5月15日時点

▼ ボートレースからつ モーターランキング
※2022年5月15日時点
モーター
番号
素性 算出期間 節数 2連
対率
勝率 事故率 1着 2着 3着 出走
回数
優出
回数
優勝
回数
41 C 2021/08/21~2022/05/15 15 51.0 6.22 0.36 52 21 13 143 6 3
74 S 2021/10/21~2022/05/15 12 50.4 6.46 0.14 35 25 22 119 3 2
46 A 2021/08/21~2022/05/05 15 47.9 6.22 0.08 37 33 23 146 2 0
49 A 2021/08/21~2022/05/05 15 44.8 6.05 0.22 39 26 26 145 5 0
11 A 2021/08/21~2022/05/05 15 44.3 6.15 0.24 35 31 29 149 3 0

※2022年5月15日時点

現モーターの使用開始期間は2021年8月21日。注目すべきモーターは、3月の唐津68周年記念で菊地孝平が優勝した74号機だ。直近でも、地元ルーキーの常住蓮が力強い舟足を見せており、評価は文句なしのSランク。

11、46、49号機も勝率通りの上位機だが、5月に温水パイプが外れた以降は中堅上位レベルで推移している。

一方、近況急上昇しているのは、28、35、47号機で、それぞれ行き足、ターン回りが強力な特徴がある。

逆の意味で注意したいのは、2連対率トップの41号機。5月中旬の転覆から機力変調で、近況はCランクまで評価が下がっている。

また、モーターや選手の技量も大事だが、からつは気象条件でレース形態が大きく様変わりする特徴があり“水面状況に合わせたセオリー通りの予想”が必須となる。