エース機候補から脱落するモーターが多い中、今のところ踏みとどまっています。前節の新春知事杯では深井利寿選手が優出4着と健闘。勝率、2連対率ともNo.1モーターです。

数ある中間整備を行った中からのヒットモーター。11月の中間整備から選手を選ばず5節連続最終日は選抜出場。出足伸びまわり足と三拍子そろっています。

初使用から目立った成績はありませんが、コンスタントに予選は突破していて常に仕上がっている感じ。最近のモーター評価も常に◎、特にまわり足系が強いです。

こちらも初使用から安定した成績で、コンスタントに予選は突破していて常に仕上がっている感じ。整備歴も8節間ノー整備で馴染み（なじみ）も完璧、出足や、まわり足系が自慢のモーターです。

一時の勢いは衰えたものの、前節の森貴洋選手は最後にスゴ過ぎるの一言。7月の転覆整備以降はモーター本体内部の整備歴はありません、整備の必要がないのでしょう。出足から伸びまでオールマイティです。

12月に中間整備を行っています、その直後のルーキーシリーズでは今一つな感もありましたが、そのまま乗り込んで頂いたのでいい摺（す）り合わせができました。こちらも出足から伸びまでオールマイティです。

初使用から大崩れすることなく、地道に積み上げた勝率でついに新春知事杯争奪戦よりビナちゃんモーター（勝率上位6基）の仲間入り。調整のゾーンが広いので自在な仕上がりをしています。

直近の中間整備モーター。2節前に行いました。選手にも恵まれ2節連続優出中、今後も期待します。

現行モーターには断然のエース機は存在しないが、最高2連対率をマークするエース級グループの筆頭格。昨年6月の初下ろしから軽快な行き足、伸びを中心に上位級の仕上がりが続く好素性モーターだ。

上條暢嵩、太田和美が連続Vを飾った昨年夏のピーク時ほどの爆発力は見られないものの、近況もトップクラスの気配が続いている。昨年12月戦では地元の吉田和仁が念願のデビュー初Vを達成した。

おなじみの中間整備でエース級に変貌した代表格のモーター。昨年8月のギヤケース交換で機力は一変。これまでのV歴は9月の渡邉優美1回のみだが、伏兵陣が使用してもつねに上位クラスの仕上がりを見せる。

昨年12月の中間整備でギヤケースを交換。直後のルーキーシリーズで松山将吾は準優敗退に終わったが、年末戦の井上忠政、正月シリーズの澤田尚也が2節連続でファイナル進出を飾るなど機力は明らかに急上昇だ。

初下ろしから好素性モーターの一角と称されながらも、2連対率が上がらず昨年11月の中間整備でギヤケースを交換した。それ以降は優出には届いていないものの、機力は明らかに数字以上の好レベル。

これまで中間整備の入っていない好素性モーターの1基。2連対率や優出、優勝回数は目立つような数字ではないものの、年間を通して好出足を中心にパワフルな仕上がりが続いている。

こちらも中間整備の入っていない好素性機。昨年秋のG1戦あたりから機力は上昇ムードで気温が低下した冬場にピークを迎えた印象だ。12月のルーキーシリーズで新ペラに交換も軽快なパワーは健在。

中間整備直後の年末戦で上田龍星が準Vを飾ると、続く正月シリーズでも中島秀治がハイパワーを武器にファイナル進出。現在の2連対率は20％台ながら、間違いなく数字以上の底力を秘めた注目モーターだ。