ルーキーシリーズ優勝戦結果

ルーキーシリーズ優勝戦結果

04/14 ~ 04/19
ルーキーシリーズ第8戦
04/14 ~ 04/19
ルーキーシリーズ第8戦
 
WINNER 上條暢嵩
4719
上條 暢嵩
大 阪
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
格上だから、負けられない!格上だから

こそ、最上位をひたむきに目指す!
2019年4月、下関G1ダイヤモンドカップで上條暢嵩は優勝した。井口佳典(1コース)原田幸哉(2コース)を3カドからまくり切ったのである。記念初Vだった。

以来、2020年はV4、今年もV2としている。
そのひとつが4月住之江のルーキーシリーズ第8戦である。
当然、看板レーサーとして注目されたが、5日間の9走で1着は3本どまり。しかし、オール3連対で得点率を上げ優勝戦1号艇をゲット。インからコンマ06のトップSを放ち、通算12回目の優勝を飾ったのだ。

G1優勝経験者であるがゆえ、ヤング世代にあっては「勝って当然」と思われがちだが、そうした気負いを感じさせないのは、痛いほど周囲の期待が分かっているからだ。
「オーバーエージ枠で本当に負けられないと思って来た」とは本音。焦る気持ち、勝ちたい気持ちを隠し通したのである。

そして、「記念ではしっかりとチャンスをつかめるように頑張りたい」と上を向いた。
「最近は調整もつかめてきているし、流れもいい。ここからどんどん挑戦していける手応えがあります」と、向上心を露わにした。
ほんとうの「格上」とは何か示すかのような住之江第8戦であった。
04/19 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
1cm 無風 0m 逃げ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 1 4719 上條 暢嵩 1 0.06 1'48'3
2 3 4959 井上 忠政 2 0.12 1'49'5
3 4 4939 宮之原輝紀 4 0.13 1'51'2
4 5 4886 入海  馨 5 0.12 1'52'1
5 6 4826 井上 一輝 6 0.13 1'53'3
6 2 4912 中山 将太 3 0.12 1'53'4
払い戻し
2連勝単式 1 - 3 260円
2連勝複式 1 = 3 230円
3連勝単式 1 - 3 - 4 740円
3連勝複式 1 = 3 = 4 460円
04/03 ~ 04/09
ルーキーシリーズ第7戦
04/03 ~ 04/09
ルーキーシリーズ第7戦
 
WINNER 豊田健士郎
4856
豊田 健士郎
三 重
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
初々しさの原点は感謝の心。初心を忘れず

レースに臨む三重の次なる星!
三重支部は少数精鋭52名である。顔のみえる者同士、仲もいいし練習もする。津ボートは地元若手の格好の練習場である。
2014年11月に津でデビューした豊田健士郎もここで乗艇訓練を繰り返してきた。特徴は隅から隅まで分かっている。

ルーキーシリーズ第7戦は4月、その津で行われた。豊田健士郎はイン逃げのほか2コースまくりが2回など6勝でシリーズリーダーに。絶好枠を手にファイナルに進出した。が、相手は手ごわい。小池修平(2)・吉川貴仁(3)・木谷賢太(4)・春園功太(5)・入海馨(6)である。
とりわけ春園には奇策があるだけにコース取りから注目された。

レースはスタ展と同じ1256/34の4対2。スロー4艇がゼロ台だったが、インの豊田は「いいスタート!」と語ったようにコンマ05まで全速で踏み込んだ。一方、センター勢はアジャスト、その時点で勝負がついたといっていい。通算V8、地元3回目、ルーキーシリーズ4つ目のタイトルを手にした瞬間だった。
V5だった2020年をふまえ、「それを超えたい」と明るく朗らかに宣言する豊田健士郎…。感謝の気持ちを胸に練習を重ねさらなる飛躍を遂げんとしている。
04/09 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
5cm 北西 6m 逃げ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 1 4856 豊田健士郎 1 0.05 1'51'1
2 2 4907 小池 修平 2 0.09 1'52'5
3 3 4926 吉川 貴仁 5 0.12 1'53'3
4 5 4796 春園 功太 3 0.09 1'54'3
5 6 4886 入海  馨 4 0.03 -
6 4 4931 木谷 賢太 6 0.31 -
払い戻し
2連勝単式 1 - 2 280円
2連勝複式 1 = 2 220円
3連勝単式 1 - 2 - 3 720円
3連勝複式 1 = 2 = 3 330円
03/25 ~ 03/30
ルーキーシリーズ第6戦
03/25 ~ 03/30
ルーキーシリーズ第6戦
 
WINNER 栗城匠
4928
栗城 匠
東 京
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
「あきらめなければ夢は叶う」と知る若者が

躍進の扉口に立っている
「あきらめなければ夢はかなう」と心に誓う若者が東京支部にいる。栗城匠だ。

学生時代、水泳や陸上・空手などをしていたが、テレビで知ったボートレーサーの道への意志は固く中学3年生から受験を初めている。しかし、道は険しかった。合格は8回目。7回も落ちている。2次・3次まで進みながら苦杯をなめ続けてきた歴史がある。
それでも、「くじけることはなかったです。あきらめなければかなうものだとあらためて知りました」と本人は言う。

念願かなった養成所時代もなかなか乗艇訓練にたどりつけないなど困難に直面し続けたが、固い意志で乗り越えてきた。乗れないなら「直訴しよう」と教官に訴えたのである。正真正銘のツワモノである。

優勝した平和島のルーキーシリーズ第6戦はファイナル4号艇だったが、1号艇の井上忠政と3号艇の中村魁生が01のフライング。4コースから差した栗城が繰り上がって先頭ゴールを果たしている。通算3回目の優勝だった。

5月の平和島67周年記念ではシリーズリーダーとなり、インから06のスタートを決めて優勝した。直後の表彰式の涙はとても美しかったが、その背景に「あきらめなければ夢はかなう」がある。
03/30 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
曇り 3cm 南東 2m 恵まれ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 4 4928 栗城  匠 4 0.07 1'50'4
2 2 4939 宮之原輝紀 2 0.02 1'52'2
3 5 4852 川原 祐明 5 0.10 1'53'8
4 6 5012 加倉 侑征 6 0.12 1'57'6
F 1 4959 井上 忠政 1 F0.01 -
F 3 4967 中村 魁生 3 F0.01 -
払い戻し
2連勝単式 4 - 2 430円
2連勝複式 2 = 4 170円
3連勝単式 4 - 2 - 5 720円
3連勝複式 2 = 4 = 5 180円
03/16 ~ 03/22
ルーキーシリーズ第5戦
03/16 ~ 03/22
ルーキーシリーズ第5戦
 
WINNER 藤山翔大
4561
藤山 翔大
大 阪
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
「伸びを追究する若武者」が3日目後半から

破竹の6連勝で臨んだ優勝戦!
すごい若武者が現れた。藤山翔大である。
2020年後期に初めてA1に昇格したが、その次の2021年前期にA2落ちすると「伸びる舟足」を追究し始めたのである。一般的には「レース足」を求めるが、藤山は違った。
当然、試行錯誤だったが徐々に結果につながっていく。周りが驚くような「伸び」を手にしたのである。
「最低でも優出」とは本人の目標だが、級別が確定した昨年10月末以降、2021年5月17日まで19節を走って12優出V2である。いかに自前の「伸び」がすごいかが分かる。

戸田のルーキーシリーズ第5戦は、その「伸び」で話題を独占した。3日目後半から準優まで破竹の6連勝。その内まくりが3勝、逃げ3勝である。
なかでも際立ったのが5日目の一般戦。準優進出戦を後半に控え、予行演習をするように6号艇ながらインを奪って逃げたのである。優勝への固い決意がそこにはあった。

優勝戦も、スリットで先行しかけた2コースの入海馨や3コースの上條暢嵩に対し、完全に伸び返して先マイ。他艇を寄せ付けない7連勝での優勝を飾っている。

「目標は“まくりランキング”での1位」と語る「本物のまくり屋」は、イン逃げも得意だ。
03/22 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
曇り 0cm 1m 逃げ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 1 4561 藤山 翔大 1 0.08 1'48'5
2 2 4886 入海  馨 2 0.04 1'49'8
3 4 5068 前田  滉 4 0.08 1'52'0
4 5 5051 松本 純平 5 0.11 1'52'8
5 3 4719 上條 暢嵩 3 0.05 -
6 6 4959 井上 忠政 6 0.14 -
払い戻し
2連勝単式 1 - 2 300円
2連勝複式 1 = 2 330円
3連勝単式 1 - 2 - 4 1,060円
3連勝複式 1 = 2 = 4 610円
03/05 ~ 03/10
ルーキーシリーズ第4戦
03/05 ~ 03/10
ルーキーシリーズ第4戦
 
WINNER 竹田和哉
4776
竹田 和哉
香 川
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
2021年大ブレークの予感!2月に芦屋で

初Vの勢いを駆って常滑第4戦を制す!
今年2月10日、芦屋場内は騒然としていた。伏兵としてしか見られていなかった竹田和哉(香川)が初優勝を飾ったからである。それもシリーズオール3連対だった記念レーサー興津藍のイン戦を4コースから破ったのだ。まくりだった。ガッツポーズする竹田の横で、同支部同期の石丸海渡が小躍りしていたのが記憶に新しい。

そして、とこなめのルーキーシリーズ第4戦優勝戦で再びセンターまくりが炸裂した。
スロー勢は内から高倉和士・野中一平・竹田和哉の3選手。野中は09、高倉と竹田が07とほぼ同体スタートだったこともあり、誰もが高倉の今年ルーキーシリーズV2を頭に描いた。…が、次の瞬間、まくりが炸裂する。
「スタート(コンマ07)は全速でした。考えたらハンドルが入らないと思ったので、決め打ちでした」と迷いなきまくりだったと述懐している。

「感じがよくなりチャンスがある」雰囲気に仕上げたのは、日々の取り組みの成果だ。
ピットでは常に厳しい顔をしていて気を緩めることがない竹田和哉。だからこそ優勝後のはじける笑顔が光ってみえるのだ。むろん、ルーキーシリーズは初制覇。オーバーエイジ枠だったとはいえ素晴らしい優勝戦であった。
03/10 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
4cm 西 5m まくり
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 3 4776 竹田 和哉 3 0.07 1'49'8
2 4 4910 中村 泰平 4 0.13 1'51'0
3 1 4736 高倉 和士 1 0.07 1'52'3
4 5 5084 末永 和也 5 0.15 1'53'5
5 2 4850 野中 一平 2 0.09 -
6 6 4879 山崎 鉄平 6 0.15 -
払い戻し
2連勝単式 3 - 4 5,560円
2連勝複式 3 = 4 2,530円
3連勝単式 3 - 4 - 1 13,750円
3連勝複式 1 = 3 = 4 780円
02/24 ~ 03/01
ルーキーシリーズ第3戦
02/24 ~ 03/01
ルーキーシリーズ第3戦
 
WINNER 入海馨
4886
入海 馨
岡 山
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
元甲子園球児が鍛えた機動力を生かし、

試合を決めるタイムリーを放つ!
入海馨は元甲子園球児である。野球少年は岡山の強豪・関西高校に進学。盗塁成功率8割超の俊足と内外野をこなせる器用さで2年秋に明治神宮大会準優勝に貢献している。そして3年生の時には春の選抜甲子園に出場した。8番サードだった。
「練習の虫」は環境にも恵まれた。岡山支部は先輩の指導が熱く、さらに関係者のサポートもある。思う存分乗艇訓練ができるのだ。

初Vは2018年児島。西島義則、今村暢孝というインの鬼を従えトップスタートでインから逃げ切った。野球で鍛えた勝負根性の賜物である。

そんな入海馨が3月1日に尼崎で優勝した。ルーキーシリーズ第3戦である。
2連対率が30%に満たない低勝率機に腐らずプロペラ調整に向き合い舟足を仕上げたのだ。
逃げもあれば差しもまくりもあるその自在戦はまさに機動的で野球を彷彿とさせるが、この大会も瞬時の判断で混戦を抜け出しファイナル1号艇をゲットしている。
「Sは思い切っていけました(コンマ13)。自分のターンはできた…」と素直に振り返ったところにも人間性が表れていた。
2020年11月に結婚したボートレーサーの新田有理と二人三脚で歩むボートレーサー人生の序盤である。
03/01 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
0cm 西 2m 逃げ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 1 4886 入海  馨 1 0.13 1'49'0
2 3 4736 高倉 和士 3 0.13 1'50'0
3 2 4776 竹田 和哉 2 0.11 1'51'7
4 4 4910 中村 泰平 4 0.15 1'53'4
5 6 4826 井上 一輝 6 0.09 1'53'9
6 5 4925 森  悠稀 5 0.07 1'55'4
払い戻し
2連勝単式 1 - 3 400円
2連勝複式 1 = 3 350円
3連勝単式 1 - 3 - 2 980円
3連勝複式 1 = 2 = 3 360円
01/25 ~ 01/30
ルーキーシリーズ第2戦
01/25 ~ 01/30
ルーキーシリーズ第2戦
 
WINNER 小池修平
4907
小池 修平
大 阪
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
2021年のトップルーキーが準優・優勝と

ゼロ台前半のスリットで機先を制す
2021年のトップルーキー小池修平は117期のやまとチャンプである。特異なレーススタイルを誇る。現代ボートレースで受け身になりやすい4コースが強いのだ。それも約6割がまくりだ。
初優勝が2018年11月のとこなめ。4コースまくりだったが、以降4コースの1着回数が3コースの倍近くある。
児島のルーキーシリーズ第2戦でも、小池は4コースからまくり差し勝利を挙げている。現代のセオリーを覆す存在である。

「準優より少し遅いと思ったんですが…」とは優勝戦が終わってからの振り返り。
準優が1コースからコンマ01。そして1号艇となった優勝戦もコンマ02のイン戦だった。
地元の前原大道が3カドからコンマ05で攻め切りを狙うが小池には及ばなかった。
むしろ、2コースの宮之原輝紀の差しが迫り「差されたと思った…」という。
しかし、「最初よりかなりアップしシリーズで一番だったと思う」出足を生かし、令和元年の最優秀新人(宮之原)を制したのだ。

「ヤングダービーのドリーム戦を目指します!」とその志向も明確な若手代表が、9月に徳山で開催される第8回ヤングダービーに向け勢いをつけることになった優勝戦であった。
01/30 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
1cm 北西 1m 逃げ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 1 4907 小池 修平 1 0.02 1'48'0
2 4 4886 入海  馨 4 0.07 1'48'8
3 2 4939 宮之原輝紀 2 0.10 1'51'3
4 3 5058 前原 大道 3 0.05 1'52'1
5 6 4894 原村 拓也 6 0.15 -
6 5 5001 坂本 雅佳 5 0.09 -
払い戻し
2連勝単式 1 - 4 380円
2連勝複式 1 = 4 280円
3連勝単式 1 - 4 - 2 730円
3連勝複式 1 = 2 = 4 230円
01/10 ~ 01/15
ルーキーシリーズ第1戦
01/10 ~ 01/15
ルーキーシリーズ第1戦
 
WINNER 高倉和士
4736
高倉 和士
福 岡
支部

優勝戦VTRへ

レース回願
3カド引かれるもモロともせず、インから

押し切り自身3度目の優勝を勝ち得る!
2021年のルーキーシリーズ第1戦は1月に若松で開催された。シリーズリーダーとして大会をけん引したのは高倉和士。安定した成績で優勝戦1号艇をゲットしたが、その源はイン戦の手堅さにあった。予選・準優併せて3度の1号艇をすべて白星につなげている。加えて、センター戦は持ち前のスピードを武器に戦った。まくり・まくり差しを自在に繰り出し上位に食い込んでいったのだ。スタートに出入りがあっても、1マークで何とかする対応力を誇るのが高倉和士だ。

優勝戦は枠なり2対4になった。内から高倉和士・井上忠政・原田才一郎・黒野元基・宗行治哉・松山将吾。原田が3カドに引いた。「そうなるだろうと思っていた…」という。
ホーム向かい風の中、ダッシュ最内の原田がコンマ07の鋭発スタートで攻めようとするが、インの高倉も09と踏み込み応戦した。仕上げた舟足も味方につけインから難なく逃げ切ったのである。
レース後、「ホッとしている」と語ったのには理由があった。オーバーエージ枠の最古参として選手代表を務める地元戦だったからだ。重責をまっとうしたのだが、レース後「ミスをなくしていきたい」とも語る姿に躍進への強い意志が見えた。
01/15 優勝戦結果
天候 波高 風向 風速 決まり手
2cm 南西 2m 逃げ
枠番 登番 選手名 進入 ST タイム
1 1 4736 高倉 和士 1 0.09 1'48'6
2 3 5028 原田才一郎 3 0.07 1'50'5
3 6 4828 松山 将吾 6 0.15 1'51'7
4 2 4959 井上 忠政 2 0.08 1'52'7
5 4 4960 黒野 元基 4 0.06 -
6 5 4991 宗行 治哉 5 0.09 -
払い戻し
2連勝単式 1 - 3 340円
2連勝複式 1 = 3 370円
3連勝単式 1 - 3 - 6 2,740円
3連勝複式 1 = 3 = 6 1,960円