レース総展望

スピード全開の黒井達矢と地元・岡村慶太がシリーズ主役を担う

埼玉支部は現在、桐生順平に代表されるが、彼も31歳になり、中田竜太も30歳。この2人に続くヤングヒーローが待たれる。まずは29歳の黒井達矢が頑張りどころで、遠征組ではあっても今シリーズ若松の主軸になる。黒井は事故率オーバーのB2経験もあり出世が遅れたが、最近2年間のFは2本と安定みを増してきた。それでいて、この間の平均ST14とスリットは変わらず強気に攻めている。当地は14年新鋭リーグで優勝、直近では16年12月に9戦6勝で優出6着。それ以来の走りとなるが、鋭いコーナーさばきが印象的だった。 地元期待は岡村慶太、若松では年またぎの今年1月2日に優勝。続く2月九州地区選では2勝に終わったが、強気なコーナー全速戦は圧巻。小・中学校と同級生だった西山貴浩が今年G2を初優勝しただけに気合も入ろう。渡邉和将は調整力が光り、モーターを仕上げてくる。さらにスタートで相手にプレッシャーをかけ、巧みな運びで毎回絡んでくる。大上卓人は昨年蒲郡のヤングダービー優勝戦で中田竜太、仲谷颯仁に次ぐ3着。最近でも5月宮島で10戦7勝の圧勝Vを飾る勢い。ほかに三浦敬太、村松修二、高倉和士、中村晃朋らも一発力秘める。