レース総展望

F休み前でも7点勝率の金子龍介! 好リズム飯山泰や地元・岩崎正哉にも注目

3期連続で7点勝率をキープした金子龍介がシリーズの軸。今年は優出ラッシュとリズム面で好調だったが期末に2本目のF。期替わりでF0になっても、ここ芦屋を走った直後から8月20日まで長いF休み。しかし芦屋は一般戦V4の実績があり、たとえスタートを控えたとしても強烈なターンを武器に道中勝負で浮上し、精神力の強さを見せてくれよう。
一方、飯山泰は期末の4月に2場所連続優出と調子を上げてきた。そのうち4月26日の下関ナイターで優勝。飯山はもともとG1戦3回のV歴を誇る実力者。伸び仕立てに特長があり近況はスタートもキレキレ、スリットから出て行きレースをつくろう。地元からは岩崎正哉、藤丸光一、打越晶らが参戦。なかでも当地でG1V2・一般V6を挙げている岩崎がエース格、4月は3場所連続で20%台のモーターを引き苦戦したが実績十分な芦屋で巻き返す。ほかでは、前回当地(昨年3月)第16回スカパー!・JLCカップで11戦6勝、2着3回、3着1回で優出し3着だった渡邉英児に注目。重野哲之・吉田一郎・山本寛久の攻撃力も上位。