レース総展望

伝説の男・田頭実が快進撃Vへ! 平田忠則や地元・大賀広幸らも主力を担う

「F休み(12月8日~2月5日)後、10日間あっ旋が入らず、休み明け70日後に九州地区選を走るから不安はある」と話すのはSG戦V2、G1戦V6の田頭実。しかしF3で記念優勝を果たしたこともある伝説の男で心配はないはず。「スタートではなく、毎年そうなんだけど長く休んだ後はペラを含めた調整面に不安を感じる。でも徳山は 1節走った後のレースになるから大丈夫。相性は普通よりはいいと思う。優勝を狙って走ります」と頼もしい。現行のペラ制度になってからは足も機勝率以上には動いている。休み前も各地でピンの目立つ走り。昨年地区選Vのように、再びの快進撃に期待。 1、2月に連続優出の平田忠則もG1戦V4の実力者でターンは鋭い。地元期待は徳山V18を誇る大賀広幸、2月徳山周年では低勝率機に苦しんだが、3期連続A1級と完全に復調している。ほかでは山室展弘、山下和彦、上平真二、山口裕二、渡邉雄一郎、渡辺浩司、長溝一生、佐々木英樹、飯山晃三らが上位グループ。 (2月12日現在)