2019/9/11/12/13/14/15/16

レース展望

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ボートレース戸田の開設63周年記念「G1戸田プリムローズ」が9月11日から開催される。残暑の戸田水面に全国からトップレーサーが集結。日本一の狭水面を舞台に激しい接近戦を繰り広げる。
V争いを優位を進めるのは水面を知り尽くした地元勢か。埼玉支部からは平石和男飯島昌弘中澤和志須藤博倫谷津幸宏桐生順平秋元哲中田竜太が参戦する。

埼玉のエースを担う桐生順平は17年の戸田周年覇者。3大会ぶりの地元周年タイトル奪還を狙っての登場だ。今年の桐生は2月平和島のG1関東地区選と6月のG1住之江周年で優勝するなど、記念6優出2Vとコンスタントな活躍。賞金ランキング6位につけ、グランプリ出場はほぼ当確の状況となっている。もう狙いはトライアル2ndから出場できるベスト6に移っているはずだ。そのためにも地元G1で結果を残して賞金を上積みしたい。

中田竜太は昨年3月の戸田周年で優勝。3コースまくりで地元G1初V(全国では3回目)を飾ったのが記憶に新しい。昨年10月の戸田周年でも優出4着に入るなど、戸田G1は最近5節で4優出1Vという好成績。水面攻略に不安はない。近況も7月のG2全国ボートレース甲子園で優出3着の活躍を見せるなどリズムを上げているだけに、2大会ぶりの戸田周年タイトル奪還へ期待十分だろう。

中澤和志は5月の津周年で優勝し、約5年3カ月ぶりのG1制覇を飾るなど近況好調。今年すでに5Vをマークしており充実のシーズンを過ごしている。戸田では05年地区選、14年周年記念と2つのG1タイトルを持っている中澤が、久々の地元周年Vを虎視眈々と狙ってくるだろう。

その他にも10年に続く2回目の戸田周年制覇を狙う平石和男や、記念戦線で随所に存在感を見せている飯島昌弘、8月の戸田お盆レースで優出3着の好走を見せた谷津幸宏、悲願の戸田周年初Vを目指す須藤博倫、5月の戸田GWレースでオール3連対Vを飾った秋元哲と埼玉勢は精鋭ぞろい。遠征勢に出番を与えない構えだ。

遠征ではまず吉川元浩(兵庫)に注目が集まる。今年3月に戸田で行われたSGボートレースクラシックで優勝。約11年3カ月ぶりのSG制覇を果たすともに、平成最後のSGウィナーとなった。その後も4月宮島のマスターズチャンピオンで優出2着、5月福岡のボートレースオールスターで優勝と快進撃を見せ、賞金ランキング首位を快走中。当地連続Vを狙って約半年ぶりに戸田へ帰ってくる。07年に戸田周年で優勝した実績もある吉川が、再び戸田で輝きを放つのか。

大会2連覇を狙うのは笠原亮(静岡)だ。昨年10月に行われた戸田周年で優勝。予選を1・2・1・3・1・4着でトップ通過すると、準優はインからコンマ05、優勝戦もインからコンマ06と弾丸ショットを連発して逃げ切り、当地G1初Vを手中にした。もし戸田周年2連覇となれば72、73年の貴田宏一以来で2人目。偉業に挑む笠原から目が離せない。

その他にも賞金ランキング2位の峰竜太(佐賀)、同3位の瓜生正義(福岡)をはじめ、戸田SG2Vを誇る山崎智也(群馬)、今年G1優勝2回と好調な池田浩二(愛知)、スタート攻勢が見逃せない菊地孝平(静岡)、3月の戸田SGクラシックで予選3位の活躍を見せた山田康二(佐賀)、7月常滑のオーシャンカップでSG初優出を飾った興津藍(徳島)など好メンバーが参戦。地元勢の独走に待ったをかける。

(データはすべて8月16日現在。カッコ内の表記は支部)