レース展望

レース展望

女子トップスターの競演だ。ボートレースびわこでは3月6日から11日まで「G2第2回レディースオールスター」が開催される。ファン投票と委員会推薦で選ばれた52選手がびわこに集結。春の湖都で2代目覇者の座を争う。

V候補筆頭は地元のエース、遠藤エミ(滋賀)だろう。昨年G2レディースチャレンジカップとG1クイーンズクライマックスを立て続けに制し、自身初となる賞金女王の座に君臨。いまや誰もが認める女子ナンバーワンレーサーだ。レディースオールスターのファン投票でも1万1726票を獲得して堂々の1位。ドリーム戦1号艇で戦いのスタートを切る。近況も2月の三国オールレディースでオール3連対Vを飾るなどリズム上々。2年連続の賞金女王に向けて突き進んでいる。昨年のレディースオールスターでは予選20位でまさかの敗退を喫しただけに、今年は地元で借りを返したい。

大会2連覇を目指して登場するのは山川美由紀(香川)だ。昨年のレディースオールスターではオール2連対Vの圧勝劇を披露。50歳で大会初代覇者に名を刻み、パワークイーンの底力を見せつけた。びわこは通算8優出3Vの好実績を誇る水面だけにタイトル防衛のチャンスは充分だろう。

悲願の戴冠を狙うのは海野ゆかり(広島)だ。昨年のレディースオールスターは惜しくも優出2着。地元宮島でV取りを目指したがあと一歩届かなかった。今年にかける意気込みは人一倍だろう。昨年8月のびわこオールレディースで優勝するなど水面攻略へ準備は万端。びわこで2代目覇者の座をつかみ取るのか。

近況リズムなら長嶋万記(静岡)がV有力候補だろう。1月の住之江オールレディースでオール2連対Vの快走。昨年8Vをマークした勢いそのままに今年も優勝ラッシュを見せそうな構えだ。昨年のレディースオールスターではエース機を引き当てて予選を2位で通過するも、準優1号艇で3着に敗れる悔しさを味わった。今年はそのリベンジだ。ファン投票では2位に入り、首位の遠藤にわずか17票差まで迫る1万1709票を集めた。悲願の女子ビッグレース初Vに向けてファンのボルテージは最高潮まで高まっている。

その他にも16年びわこヴィーナスシリーズでV歴がある小野生奈(福岡)をはじめ、昨年優出3着の松本晶恵(群馬)、ファン投票4位に入った中村桃佳(香川)、びわこV歴のある中谷朋子(兵庫)や川野芽唯(福岡)、地元期待の水口由紀(滋賀)と香川素子(滋賀)など注目したいメンバーがズラリ。若手から抜擢(ばってき)された117期の薮内瑞希(岡山)、118期の山本宝姫(山口)、119期の土屋南(岡山)らの走りも楽しみにしたい。

ファンが選んだ女子トップスター52選手が集結するレディースオールスター。一節間72レースすべてがドリーム戦のようなものだ。夢の競演が繰り広げられる珠玉の6日間。優勝トロフィーを掲げてファンへ恩返しするのは誰になるのか。



(データはすべて2月11日現在。カッコ内の表記は支部)


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